英語でのプレゼンテーションで必須のルールとは??押さえておきたいポイントをチェック!

プレゼンテーションが、ビジネスにおいて大変重要であることは言うまでもありません。

たとえ英語で行わなければならない状況になったとしても、完成度の高い、相手にしっかりと伝わるプレゼンをしたいものです。

そこで、外資系企業に30年以上勤める男性から、英語でプレゼンを行う際の重要なポイントについて、ご本人の経験談を交えながら、アドバイスを頂きました。

早速見ていきましょう。

 

初めての英語でのプレゼンテーション!

20年ほど前のある日、突然社長(カナダ人)からお呼び出しがかかりました。

何事かと思いながら社長室へ向かうと、

「2週間後にスウェーデンの会社の事業開発担当が来日するので、日本市場の状況についてプレゼンを任せる。」

との事でした。

普段、社長がされるプレゼン資料の作成等は良くしていたのですが、自分で英語でプレゼンを行うのは初めてで、しかも新製品のライセンシング交渉の可否がかかった大事なもの。

本当に私で大丈夫なのかと心配になりました。

大抵のことは二つ返事で引き受ける私が、柄にもなくためらっているのを見た社長が一言、

「原稿はちゃんと見て、アドバイスをするから、とりあえず自分の思うようにドラフトをしなさい。」

そこまで言われると引き受けざるを得ませんでした。

 

Decisive and Assertive

一週間ほどで取り合えずドラフトを仕上げ、社長にお時間をいただきました。

原稿を読み終えた社長のコメントは、

”You have to be decisive and assertive.”

どう云う事かというと、日本人同士でプレゼンテーションをするときは、しばしば直接的・断定的な表現を避けて、婉曲な表現をする事があります。

例えば自社が提携先のもっとも望ましいパートナーであると訴えかえるときに、

「弊社は御社にとっての良いパートナになりうると信じています。」
“We believe we can be your best partner.”

のような表現が一般的です。

しかし英語ではこの様な場合は、もっと直接的に強く訴える表現をすることが一般的です。

”We are confident that we are the best option for you.”

あるいはもっと単純に

”We are the best option for you”

でも良いでしょう。
特にプレゼンテーションのキーとなるメッセージ、ビジネス・プロポーザル等は直接的で力強い表現をする事が大事です。

 

英訳をやめよう

では、どうやったら日本語的な表現を避けることができるのでしょう。

それには日本語で作ったプレゼンを英訳することを止めるのが一番の方法です。

ともすれば、日本語で、そのまま使えるような完成した原稿を作って、それを英訳したくなるのですが、そうすると日本語的表現の落とし穴にはまってしまいます。

最初から全部英語でプレゼンを作るなんて無理だと思われるかもしれません。
確かに全て一から英語で作るのはハードルが高いでしょう。
しかし日本語で完全な原稿を作成してからそれを英訳するのではなく、日本語でプレゼンの内容だけをしっかりと固めて、その内容を直接英語で表現することを試みてください。

 

KISS

英語でのプレゼンテーションのトレーニングを受けた際に教えてもらった鉄則がKISSです。

Keep It Simple Stupidの略で、誰でも理解できるようなシンプルで平易な表現を目指すべきとの意味ですが、非常に大事なルールだと思います。

ビジネスのプレゼンテーションで一番大事なことは、自分の伝えたい内容を正確に説得力を持って伝えることであり、必ずしも洗練された表現を使う必要は無いのです。

 

いかがでしたでしょうか?
このアドバイスを参考に、ぜひ皆さんも質の高いプレゼンを目指し、飛躍の糧としてください!



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