Canを使いこなそう

canは「可能」「依頼」「許可」を示す助動詞ですが、普段の英語表現の中では非常良く使われるものであり、また色々な使われ方をします。今回はcanを使ったお役立ちフレーズと注意点をご紹介したいと思います。

 

「可能」のcan

Canの使い方で、一番身近なものが「可能」を示すものでしょうし、それ自体は今更解説をする必要もないと思います。只、過去形で使うときには注意が必要です。また「可能」を示す別の表現として”be able to”がありますが、どの様に使い分ければ効果的なのでしょう。

 

現在形の”I can see him.”「私は彼に会うことができます」を過去形にすると、”I could see him.”になると学校で習ったと思います。しかし、実際にはそれとは異なったニュアンスで使われることが一般的です。現代の英語では”I could see him”とは「私は彼に(会おうと思えば)会えたのだけど(会わなかった)」というニュアンスの表現になります。過去の「可能」を表現する際には”be able to”を使って、”I was able to see him”とする事がより一般的です。

 

疑問形についても同様で、”Could you see him?”は「可能」(彼に会うことができましたか?)ではなく、後述の「依頼」の丁寧な言い方(彼に会っていただけませんか?)であると受け取られる可能性が(前後の文脈を無視すれば)高くなります。これも同様に”Were you able to see him?”とすることで、より正確に内容が伝わります。

 

 

「依頼」のCan

ビジネスでもプライベートでも、人に物事をお願いする機会は多々あると思います。

“Can you do this for me?” 或いは”Could you do that for me?” は非常に使いでの良いフレーズです。”can/could”の代わりに”will/would”を使う事もできます。特に何か折り入って頼みたいことがあるときや、少し畏まった時に使えるものとして”Can (Could, Will, Would) you be so kind to do this for me?” という言い方もあります。

 

 

「許可」のCan

一日の仕事が終わって、ボスが”You can go home now”「もう帰っていいよ」と言ってくれたときのcanが「許可」のcanです。canの代わりにmayを使うと、若干丁寧なニュアンスになりますが、口語ではcanを使うことが一般的です。

許可を求めるときには、そのまま疑問形にすれば良いだけです。ボスに”Can I go home now?“と聞いてみましょう。またフルの疑問文を使わずに、例えば同僚が何か資料を見ていて、それを少し見せてもらいたいときには”Can I?”或いは“May I?”と言うだけで十分です。日本語にすれば、「ちょっと良い?」のようなニュアンスです。この他にも、困っている人に手を差し伸べるとき、例えば瓶のフタが開けられなくて困っている友人に「ちょっと貸してごらん」のようなニュアンスで使うこともできます。

 

今日はここまでにしましょう。”Now we can go for a beer!”

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